チアンジュール
チアンジュール市は首都ジャカルタの東南約90Km、バンドゥンの西60Kmに位置する高原都市で、周辺の低地よりも涼しく、ジャカルタ市民の避暑地でもあります。
チアンジュール市の人口はおおよそ8万人、同市を含むチアンジュール県の人口はおよそ139万人、周辺は良質のチアンジュール米を産する穀倉地帯で、農業が盛んです。
気温は安定して、年間を通して、最低気温は20度前後、最高気温は28度前後と、赤道直下のインドネシアにしてはとても涼しい保養地です。
西ジャワの中ではまだ古い伝統・慣習を残す集落もあり、昔ながらの生活様式を垣間見ることもできます。そして、住民の多くは敬虔なイスラム教徒です。